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2024/03/20
新刊です : ひとつぶのおくりもの
マーシー・キャンベル 文 フレンチ・サンナ 絵 あかつき教育図書
「ひみつのビクビク」の画家、サンナさんの絵で語る 世代をこえた愛の物語です。
翻訳をしている最中にサンナさんが来日したので、さまざまな疑問への答えはもちろん、わたしが気づいていなかった楽しいしかけを教えてもらえたことも良い思い出です。
すこし詳しい内容は、こちらからどうぞ。
2024/02/14
新刊です : ぼくは、ういてる。
のら書店
一平くんは、ときどき、ういています。
授業中も、帰り道も、おかあさんの買い物につきあわされるときも…。
まあ、せいぜい20-30センチくらいですけどね。
「すてきなひとりぼっち」の一平くん、もうひとつのお話です。
もう少し詳しい内容は、こちらからどうぞ。
https://chihironn.com/menu/1032653
2023/12/27
新刊です:「やまの動物病院② とらまる、山へいく」
「やまの動物病院」の2冊目ができました。
白衣をきた猫、とらまる。
今回は、ドクターズバッグに一式をつめこんで、山に往診にむかいます。
でもね、患者がどこの誰だか、わからないんですって…。
だいじょうぶかなあ?
もうすこし詳しい内容と、制作こぼれ話は、こちらからどうぞ。
2023/10/05
サンナさんと対談します
10/18に、神保町のブックハウスカフェで、フランチェスカ・サンナさんと対談します。
https://bookhousecafe.jp/event/content/1152
『ジャーニー 国境をこえて』『ひみつのビクビク』の作家、フランチェスカ・サンナさんが来日しています。
日本にきて3日目に会って、急遽、公開で対談しよう!となりました。
サンナさんのデビュー作『ジャーニー 国境をこえて』は、戦火を逃れて難民となった母子の姿を驚くほどの密度と美しさで描いた話題作です。
こんなに美しい描き方では戦争や難民の悲惨さが伝わらないという意見もありますが、美しいものは人を惹きつけます。そこで語られる声には耳を傾けるので、力強く効果的な手法だとわたしは思います。
そして2作目が『ひみつのビクビク』。
『ジャーニー』の続編でありながら、もっと幅広く人の心に寄り添う作品になっていることに驚きました。戦争も難民もしらない幼児にさえ響くのですから。それこそが、エンパシーの入口なのでしょう。
イタリアのサルデーニャ島で生まれ育ち、スイスで暮らすサンナさん。
現在は、日本の下町に1か月滞在して作品制作をしているそうです。
渡り鳥のように旅をするきもち。
世界の子どもたちのこと。
絵を描くこと。本をかくこと。
いろいろお話を伺いたいと思います。
最後に、私がいま翻訳中のサンナさんの絵本についても紹介します。
通訳をしてくださるのは、これまた美しい絵本『めぐりめぐる』(ポリフォニープレス)の訳者、和田直さんです。サンナさんと共通する世界観がありそうで、とても心強い。
ご都合のつかない方は、オンラインや、見逃し配信もあるようですよ。
2023/10/04
新刊です : 「ひこうきにのろう」
バイロン・バートン 作絵 好学社
ひさしぶりにバイロン・バートンの絵本を翻訳しました。
まっ青な空に、まぶしく輝く大きな機体。
たくさんの人を乗せて空のかなたへ吸い込まれていく姿は、いつ見ても胸がときめきます。
とても単純な「空港に到着してから飛行機にのるまで」の絵本ですが、このときめきが蘇るはずですよ。
もう少し詳しい紹介は、こちらからどうぞ。
https://chihironn.com/menu/1017596