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2019/07/02
おたすけこびと & コヨセさん、高知へ
高知県立文学館の夏休み企画は「はたらくのりもの だいしゅうごう!!」だそうです。
船、新幹線、緊急車両、バス、ゴミ収集車、そして工事車両。
工事部門代表は「おたすけこびと」と「こうじのくるま」(WAVE出版)です。
迫力満点ポスターもチケットも、コヨセさんの「こうじのくるま」の表紙。
乗り物絵本の世界を大型パネルや体験展示で味わおうという企画のようで、特大ケーキパネルが展示されているようですよ。
絵本の世界が横幅5メートルになるって、すごい。
しかもケーキの飾り付けができるという噂…。
7月21日には、コヨセさんがワークショップとサイン会を行います。
子どもたちと一緒に、世界にひとつしかない絵をつくりあげるはず。
きっとサインも、じっくりゆっくり描いてくれると思いますよ。
どうぞお出かけください。
詳しくは、こちらから。
https://www.kochi-bungaku.com/exhibition/3894/
2019/04/26
物語版です : たくさんのお月さま
ジェームズ・サーバー 文 ルイス・スロボドキン 絵 徳間書店
「たくさんのお月さま」は、原書とおなじ判型で25年間も読み継がれてきた翻訳絵本ですが、絵本にしては文章量があり、小さな文字が読みにくいとの声もきこえていました。
そこでこのたび、おもいきって幼年向けの読み物の形にリニューアル。
いつの世もかわらぬ真実、あるいは幸福になるすべを問いかける 愛らしい名作です。
子どもたちが読みやすいようにと、いろいろ工夫をこらしました。
お月さま色の栞までついているのですよ。
ちょっと長めの物語を読むたのしさを、一人読み初心者さんにしっていただきたいものです。
(↓ 木苺のタルトをむしゃむしゃ食べるレノア姫ちゃん)
……それはそうと。
じつは、制作側も、口があんぐりあいてしまった驚愕事実が発覚。
ほら、いろいろあるじゃないですか、昔の寺や仏像の修復作業中に見つけちゃうことって。
そんな裏話は、こちらからどうぞ。
2019/04/22
復刊です : きみがいま
アリスン・マギー 文 ピーター・レイノルズ 絵 主婦の友社
アリスン初来日にあわせて、国内印刷で復刊されました。
「ちいさなあなたへ」「たくさんのドア」とあわせて同じ判型の三冊をトリオで推していこうという戦術のようです。(^o^)
↓ ほれ、このとおり…
イベント準備で大混乱のなか、粛々と作業を進めて間に合わせてくれた白田さん。
ぶじにインクの匂いのする復刊見本をアリスンに手渡すことができました。
帯のコピーが素敵です。
2010年刊のオリジナル版編集は浜本律子さん。復刊担当は白田久美さん。
装丁は、どちらも水崎真奈美さん。
コープロの制約から解き放たれて、配色や紙づかいの端々にセンスが光ります。
アリスンも、指でそっとなぜて紙の感触を味わっていましたっけ。
https://chihironn.com/menu/580537
2019/04/18
上野の森 親子ブックフェスタ 2019
若葉がうつくしい季節になりました。
今年もゴールデンウィークの上野公園で、子どもの本のお祭りが開かれます。
http://www.jpic.or.jp/event/ueno/
噴水広場に児童書出版社のテントがずらりと並び、作家や翻訳家が学園祭のノリのイベントをいろいろ行います。
新刊本が、お買い得価格で入手できますよ。
慣れぬ手つきで本を売ったり、恥ずかしそうに呼び込みをしている おじ様が、じつは会社の重役だったりすることも。(^o^)
わたしは例年どおり、5/3の11時から12時過ぎまでは理論社テントで、たかおゆうこさんと。
13時半から14時半まで徳間書店テントで、コヨセ・ジュンジさんとのサイン会をしています。
よろしければ、お出かけください。