おしらせ
- 2025-03(3)
- 2024-12(4)
- 2024-03(1)
- 2024-02(1)
- 2023-12(1)
- 2023-10(2)
- 2023-09(1)
- 2023-06(2)
- 2023-05(1)
- 2023-03(1)
- 2022-10(2)
- 2022-08(1)
- 2022-07(1)
- 2022-05(2)
- 2022-02(1)
- 2021-10(1)
- 2021-09(1)
- 2021-07(1)
- 2021-04(2)
- 2021-02(1)
- 2021-01(2)
- 2020-12(2)
- 2020-10(1)
- 2020-09(1)
- 2020-07(1)
- 2020-05(1)
- 2020-03(2)
- 2020-02(1)
- 2020-01(1)
- 2019-12(2)
- 2019-11(2)
- 2019-09(4)
- 2019-08(2)
- 2019-07(1)
- 2019-04(5)
- 2019-03(4)
- 2019-02(1)
- 2018-12(3)
- 2018-11(2)
- 2018-10(3)
- 2018-09(4)
- 2018-07(1)
- 2018-06(3)
- 2018-05(2)
- 2018-04(4)
- 2018-01(1)
- 2017-12(3)
2020/02/29
新刊です : 「ちいさなしまの だいもんだい」

光村教育図書 スムリティ・プラサーダム・ホールズ 文 ロバート・スターリング絵
むかし、あるところに、どうぶつむらが ありました。
ひつじ、うま、うし、ぶた、あひるや がちょうたちが
それぞれ すきなところに いえを たて、
めいめい とくいな しごとを うけもって、
たすけあいながら くらしていたのです。
ところがあるとき、ガチョウたちが声高に文句をいいはじめます。
「ここは ぼくらの しまだよね」
「やつらは ずるいんじゃないか」
「よそものなのに たいどが でかい」
「そのうちに ぼくらが おいだされちゃうんじゃないか?」
そして会議を開いたガチョウたちは自分たちの住処である島から、水鳥以外のけものを追い出すことを決定します。
おなじく島の住民であるアヒルたちが反対するものの、多数決でやぶれます。
水鳥だけになった島のくらしは、ひろびろとして快適〜。
…かとおもえば、意外な落とし穴がいろいろあって、あらたいへん。。
明るくゆかいな絵で、くすくす笑えるユーモラスなおとぎ話ですが、芯は硬派。
イギリスのEU離脱をテーマにしつつ、じぶんと異なるものとともに暮らしていくことについて考えさせられるので、わたしたち日本人にとっても、そして子どもたちにとっても普遍的な問いとなっています。
くわしい紹介と、メイキング裏話はこちらからどうぞ。
https://chihironn.com/menu/772376
2020/01/09
さとうゆうすけさんとのトークイベント

昨年3月の出版以来、日本各地を巡回している「ノロウェイの黒牛」の原画展。
ふたたび東京に戻って大田区千鳥のTeal Green in Seed Villageで1/15日からはじまります。
https://teal-green.com/info/5427/
寒さの底をむかえる冬枯れの季節には、
荒涼とした景色の美しさ、そして胸のなかの温かな思いを描いた絵がよく似合います。
こっくりとした豊かな色彩を味わいにおでかけください。
18日(土)には、さとうゆうすけさんと二人でトークを行います。
人前でいっしょにお話をするのは、これが初めて。
数々の資料をご覧に入れながら、デビューに至るまでの さとうさんの道のりや絵本への想い、ノロウェイの黒牛の絵本ができあがるまでの舞台裏についてお話をしたいと思っています。
さとうゆうすけファンには貴重な機会になると思いますよ〜。
さらに、じつは さとうさんの魅力は平面の絵だけにとどまりません。
ワイヤーアートや立体物など、つねに手を動かしていたい方のようです。
さとうさんのツイッターをのぞくと、ぷふふと口もとが緩んでしまうモビールを せっせと作成中のもよう。
もしかして、展示(販売?)されるのかな。
必見!
2019/12/26
やまねこ賞 絵本部門の大賞をいただきました!

やまねこ翻訳クラブをごぞんじですか。
20年前に、児童文学翻訳を志す方達が自主的に組織した情報交換と切磋琢磨の会で、
その後、会員は増えつづけ、プロ翻訳家としてデビューした方々が大勢います。
運営は会員のボランティアで、ネット組織なので会員さんは全国各地にいます。
熱心で優秀な方が多く、地方の講演会のときに「やまねこ会員です」という方にあうと、私は背骨がピッと緊張してしまう…苦笑。
そんな やまねこさんたちが「おおかみの おなかの なかで」を今年の絵本部門の大賞に選んでくれました!
イエーーーーーイ! (←作中のセリフより)
そしてまた、賞状がふるってるんです。
さすが、やまねこたち!
拡大して読んでみてくださいね。(^o^)
今年の受賞作リストは、こちらから↓
http://yamaneko.org/bookdb/award/yn/yn2019.htm
なんと、「ひみつのビクビク」が三位にランクイン!
これもとても嬉しいことでした。
2019/12/11
新刊です : 「ハンカチともだち」

アリス館
ふしぎなハンカチのお話です。
主人公はるちゃんのテーマカラーはピンク。
副主人公ミヨンちゃんのテーマカラーはミントグリーン。
この色遊びがとても楽しい一冊でした。
くわしい内容と製作秘話はこちらから↓
https://chihironn.com/menu/753484
ただいま、手描きポップ、じみに配布中です…。
すこし多めに作ったので、ご希望の書店さんはアリス館に連絡してみてください。
2019/11/20
新刊です : 「きょうりゅうたちも ペットをかいたい!」

ジェイン・ヨーレン 文 マーク・ティーグ 絵 小峰書店
元気な子どもたちを、たいへんパワフルな「きょうりゅう」として描くシリーズの6冊め。
「きょうりゅうたち」がペットを飼うことになります。
といっても、ペットを飼いたい「きょうりゅう(=子ども)たち」vs 反対する親たちのバトルではありません。
こんなペットが飼えたら楽しいだろうなあとふくらむ子どもたちの夢に、ほいほいつきあいながらも、巧みにやんわりと小動物のあらまほしき入手経路や愛護へと導きます。
わたしの愛しいハンジも、ガリガリにやせた瀕死の子猫としてうちにやってきたのです。
↓ 掌にのるほど軽く骨と皮で、あらゆる病気をもってふるえていた子猫のころ。
↓ まるまるつやつやで、くつろぎすぎの近影…
日本のペット事情が良い方向へとむかいますようにとの願いをこめて翻訳しました。
くわしい内容は、こちらから。→https://chihironn.com/menu/746312