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ジョン・クラッセンの絵本
おおかみの おなかの なかで
マック・バーネット 文 ジョン・クラッセン 絵 徳間書店
あるあさ、ねずみが
おおかみに あいました。そして……
(物語が始まったばかりだというのに)
ぱくっと たべられてしまいました。
そんなわけで以下、物語の舞台はほぼ一貫して、おおかみのおなかの中。
おしゃれで、とぼけていて、くすくす、ぷふぷふ笑える絵本です。
なにをかくそう、わたしが翻訳家修業をしたのは、コメディ専門の小劇団でした。
「日本人にもっと笑いを」をモットーに旗揚げしたという熊倉一雄さんや、納谷悟朗さん。
今は亡き名優達に笑いの豊かさを教えてもらったことを思い出しながらの楽しい仕事でした。
メイキング話はこちらからどうぞ。
原作者二人の のほほんとした漫才みたいなYouTube動画もご紹介しています。
その1http://chihiro-nn.jugem.jp/?eid=28
その2 http://chihiro-nn.jugem.jp/?eid=35
その3http://chihiro-nn.jugem.jp/?eid=60
編集は、小島範子さん。
おおかみや、きょうりゅうなど、おもにコワモテ主人公の物語をご一緒しています。。
装丁は、クラッセンならまかせろ、の森枝雄司さん。