わたしの本のこと
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荻原規子の挿絵担当
グリフィンとお茶を
荻原規子 著 徳間書店
…とまあ、そんなわけで特別なヒトである荻原さんから、徳間書店の文芸PR誌「本とも」に連載する原稿に絵を描いてといわれたときは、一も二も無く「ハイ」と頷きました。
連載当時のタイトルは「アニマ・アニムス・アニマル」。
荻原さんが毎回、動物のでてくる物語についての随想を書くというものでした。
私は送られてきた原稿をよんで、ひぇ、こんどは虎かよ、竜かよ、カエルのケロちゃんかよと慌てて資料をさがし、読書家の荻原さんがとりあげる本すべてを意地で読破し、ちゃっちゃか絵をかくこと20ヶ月。
荻原さんとの仮想対話がたのしい仕事でした。
〆切はいつもスリリングでしたが…。
その連載をまとめた一冊です。
荻原規子ファンは必読ですよ。
編集は村山晶子さんと、上村令さん。
装丁は百足屋ユウコさん。
表紙(カバーをめくった本の本体)の青が理想としていたウェッジウッドブルーよりだいぶ濃くなってしまったのが残念ですが、お洒落な大人カワイイ本になりました。