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翻訳絵本
ちっちゃい おおきい おんなのこ
クレア・キーン 作絵 ほるぷ出版
ちいさな女の子のマティスにとって、海は 大きい。空も 大きい。
世界の なにもかもが大きくて、マティスは とっても ちっちゃい。
だけど、ちいさなマティスには、みっちりと命がつまっています。
そして あるとき、マティスに 弟が うまれます。
うわあ、ちっちゃい!
あれ? もしかして、マティスは おおきくなったのかな?
弟や妹がうまれるときの不安や複雑な思いは、この絵本のテーマではありません。
とことんポジティブ。
そうだよねえ、新しい命、のびゆく命って、そういうものだよねと微笑ましくて、おもわず口もとがゆるんでしまいます。
うんうん、たのみますよ、ちっちゃい おおきい おにいちゃん、おねえちゃんたち。
この絵本のメイキング過程を書いた「ときたま日記」もあわせてどうぞ↓