わたしの本のこと
- 創作絵本(6)
- 創作童話(16)
- 翻訳絵本(38)
- 翻訳児童文学(5)
- たった一冊のノンフィクション(1)
- おたすけこびとシリーズ(7)
- プリンちゃんシリーズ(6)
- エロール・ル・カインの絵本(5)
- おばけのジョージーシリーズ(5)
- デイヴィッド・ルーカスの絵本(5)
- ピーター・レイノルズの絵本(7)
- きょうりゅうたちシリーズ(8)
- 美術の絵本(6)
- フランソワーズの絵本(4)
- クリスチャン・ロビンソンの絵本(3)
- デビッド・マッキーの絵本(3)
- バレリー・ゴルバチョフの絵本(2)
- バイロン・バートンの絵本(4)
- ジョン・クラッセンの絵本(3)
- ドン・フリーマンの絵本(4)
- アリスン・マギーの絵本(4)
- 荻原規子の挿絵担当(2)
ドン・フリーマンの絵本
ハロウィーンのまじょ ティリー
ドン・フリーマン 作絵 BL出版
ティリーは ものすごくいじわるな魔女。
それって、魔女としては優秀だってことですよ。
でもある夜、月にみとれて うっとりしていたら、おかしなことになりました。
にこにこ顔がはりついて、元のいじわる顔にもどらなくなってしまったのです。
折しも、あしたはハロウィーン。魔女としての晴れ舞台なのに。
ホウキにのってるのは まどろっこしいので、いまどきの魔女ティリーはサーフボードにのって空を飛んでいきます。
ワッホー島のワヒワヒ先生の診察をうけたり、母校の魔女学校で勉強をしなおしたり。
魔女の大鍋に お砂糖やチョコレートプリンのもとを入れて先生を激怒させる失敗もしますが、さいごにはちゃんと自発的に立ち直ります。
どうやって、って?
子どもたちにとって、魔女が怖い存在でなくなったら、ハロウィーンの楽しみがなくなってしまうと思ったからですよ。
だからティリーは、世にも恐ろしい顔で、子ども達をこわがらせるんですって。(^-^)
縦組みの児童文学の体裁なので「翻訳児童文学」のほうに入れるべきかと迷いましたが、ドン・フリーマンの作品としてこちらにおさめました。
本の縦組み、横組みについては、こちらをお読みください。
http://chihiro-nn.jugem.jp/?eid=4