わたしの本のこと
- 創作絵本(6)
- 創作童話(16)
- 翻訳絵本(38)
- 翻訳児童文学(5)
- たった一冊のノンフィクション(1)
- おたすけこびとシリーズ(7)
- プリンちゃんシリーズ(6)
- エロール・ル・カインの絵本(5)
- おばけのジョージーシリーズ(5)
- デイヴィッド・ルーカスの絵本(5)
- ピーター・レイノルズの絵本(7)
- きょうりゅうたちシリーズ(8)
- 美術の絵本(6)
- フランソワーズの絵本(4)
- クリスチャン・ロビンソンの絵本(3)
- デビッド・マッキーの絵本(3)
- バレリー・ゴルバチョフの絵本(2)
- バイロン・バートンの絵本(4)
- ジョン・クラッセンの絵本(3)
- ドン・フリーマンの絵本(4)
- アリスン・マギーの絵本(4)
- 荻原規子の挿絵担当(2)
翻訳絵本
101ぴきのダルメシアン
ドディ・スミス 原作 ピーター・ベントリー 文 スティーヴン・レントン 絵 光村教育図書
白黒水玉もようの犬が101匹といえば、ディズニー映画。
アニメ版も実写版も、大ヒットしましたね。
じつは、あの映画には原作本の児童文学がありました。
作者のドディ・スミスが愛犬のダルメシアンを主人公にして書いたお話なので、いろんな犬種がたくさんでてきて、犬好きのツボをつかむ読みでのある本です。
でも長い。かなり長い…。
本書は、それをギュギュッと 短くまとめた イギリス発の絵本です。
絵柄としては、やはりディズニーを意識しています。
このクルエラの顔なんて、実写版の101そっくり〜。
(頭の白髪と黒髪を左右反対にして、ささやかに抵抗していますが…w)
訳文も、テンポのよいエンタテインメント性を追究しました。
かわいい子犬たちのドキドキハラハラ大冒険をお楽しみください。
この本の関連記事は、こちらから。→http://chihiro-nn.jugem.jp/?eid=42
編集は、鈴木真紀さん。
装丁は、城所潤さんと岡本三恵さん。
エンタメ路線に走っても、安定の品の良さです。