わたしの本のこと

創作絵本

きょうりゅうのたまご

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徳間書店

 

わたしの息子は、2歳のときに重機の魅力にめざめました。

以来、週に二度のゴミ収集の日は、かならず作業員さんに手をふり、どこかで建設機器がうごいていれば、雨でも風でもじっと観察をする日々。

もちろん夜には、はたらく車の図鑑の読み聞かせ。

重機好きの多くが、どうやら恐竜好きに育つように思います。

というわけで息子のお誕生日の「ご祝儀絵本」として作ったのが、はたらく車ときょうりゅうの出てくる、この絵本です。

絵本に出てくる町は、日本のいろんなところにあるであろう、山も海も川もそばにある地方都市。

わたしが子ども時代の数年をすごした仙台をイメージしています。